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OPEN SPACE 2011/インターネット アート これから/TYP Exhibition

OPEN SPACE 2011インターネット アート これからを鑑賞しにICCへ。
たまたまパーカー・イトーアーティスト・トークが行われていたのでそのまましばし聴講。

どれも素晴らしい作品ばかりだったけど特にDavid bowentele-present water
グレゴリー・バーサミアンジャグラーの2つは初めて見れてよかった。

その後、渋谷に戻ったら間に合いそうだったのでTYP Exhibitionを鑑賞しにSUNDAY ISSUEへ。

雨だったのもあってか、どれも人が少なくゆっくり鑑賞できてよかった。
これ全部見て回っても鑑賞にかかったお金は500円なんてすごいな。(是非はともかく)

メディア芸術祭 受賞作品展

2月22日から3月4日まで国立新美術館にて開催される
文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
昨年公開したJOURNEY INTO CLOUDが展示されています。

先日内覧会にてひととおり鑑賞させてもらいました。
受賞作品他、素晴らしい作品がたくさんありとても見応えありました。
興味のある方はぜひ!

メディア芸術祭 審査員推薦作品

9月に公開したJOURNEY INTO CLOUD
文化庁メディア芸術祭のエンターテイメント部門 審査員推薦作品に選ばれました。

過去の受賞作や審査員推薦作品には大好きな作品も多く、
FWA同様にメディア芸術祭には思い入れがあったのでとてもうれしいです。
ありがとうございます。

来年2月の国立新美術館での受賞作品展にも展示されるようなので
近くなったらまた詳細を報告させてもらいます。

※手続きを間違えてしまった為、作者名が僕のみになっていますが、
あべちゃんとの共作です。あべちゃんごめん…。

FITC Tokyo 2011

FITC Tokyo 2011をみにHAL東京へ。
一番楽しみにしていたGolan Levinさんの講演がおもしろかった。
色々予定が重なっちゃってて時間あんまりなかったんですが無理して行って本当によかった…。

既にいろんな記事などで出ていますが、
Interesting, Beautiful, Usefulの三角形の話は印象に残りました。
翌日、真鍋 大度さんが話されたStory, Texture, Formという違う三角形も興味深かったです。
この辺もう少し聞いてみたかった。

僕も今はUsefulにはあんまり興味がないかなあ。

Qubibiの勅使河原さんの講演もとても興味深かったです。
時間の都合で全てお話しできなかった様ですが、もっと聞きたかった。

今年のFITCは充実しててすごく楽しかった!

妖怪人間

娘(4歳)が妖怪人間ベムのテレビドラマにはまっている。

放送は21時からだけど、20時くらいからもう落ち着かない。
食事をしている最中でも気になってしょうがないらしく、
早く放送が始まらないか何度も何度も時計を確認してる。
1分おきくらいに。

何度も繰り返した後、娘は「なんだよあの時計、時間経つの超遅え〜っ!」と言い放った。

なかなかおもしろいなと思ったよ。

フィジカルコンピューティングを「仕事」にする

フィジカルコンピューティングを「仕事」にするという本を読みました。

takramの方々のインタビューがとても共感できたというかすごい良かった。
仕事への取り組み方/語りながら作るという事/言語化の重要性/などなど…興味深かったです。
ここ最近、自主制作と受注制作の両立についてや仕事への取り組み方、組織と個の在り方についてなどを考えていたので参考になりました。

その他も刺激的な事例が多く、とても楽しく読めました。
Twitterにも書きましたが、Web界隈で活動しつつも、もやもやっと閉塞感を感じ始めてる人(僕もそのうちの一人)に向けて書かれている様に感じます。
actionscriptと身近なデバイスの連携やProcessing,arduinoなどのサンプルコードも掲載されていて、入門書としても最適なんじゃないでしょうか。

※Webに飽き飽きだったり嫌いになってるわけではないですが、
他の言語や環境を知る事は発想や制作方法の視野を広げる為にも重要なんじゃないかと思っています。

興味があればぜひ。(俺もこれで入門しよ。)

BYOB TOKYO

BYOB TOKYO をみに 代官山Mへ。
すごく楽しかった。Memeで一緒だった岸本さんにあったけど酔っぱらってて(自分が)何しゃべったかあんまり覚えてない。
プロジェクター欲しいって思ったのは書くまでもないな。

APMT6

APMT6を見に渋谷区文化総合センター大和田へ。
クワクボリョウタ氏の「10番目の感傷」のInteractive性の話がずっと頭の中に残っている。
というかここ最近少しずつ感じはじめていた閉塞感みたいな物がすごいすっきりした。
(って当日のTwitterに書いてあった。)

カンファレンス終了後、松本弦人先生と会って少し話せたのが嬉しかった。
打ち上げにも誘って頂いたが諸々タイミングあわずお預け。

2月のDIGITAL CREATIVE CONFERENCEも含め、思った事を書き留めておきたいけど時間がない!

DIGITAL CREATIVE CONFERENCE

DIGITAL CREATIVE CONFERENCEをみにアカデミーヒルズ49へ。
いろいろ考えさせられたので後日書きたい。

2010年のおわり

今年自分に起こったことで印象に残っている事をいくつか。

2009年の後半くらいから危機感なのか願望なのか、改めてデザインについて見つめ直したい、学びたいという思いがつよくなり、3月に中垣信夫先生の主催するMeMe Design Schoolに応募。入学。
自分の未熟さに唖然としました。
現在進行中のことなので最終的にどう思うかはわからないけど、今は入学してよかったと心から思う。

6月頃から玉川大学芸術学部の学生たちによる展覧会のプロモーション活動にサイトの制作という形で少しだけ協力させてもらう事になりました。大学という空間に足を踏み入れたのは人生でほぼ初めてのことだったのでいろいろと思う所がありましたが、とてもいい経験をさせてもらいました。

8月、自社サイトを公開。
構成や制作は2009年の11月から始めていたが頓挫につぐ頓挫でようやく公開。
Twitterや国内外のサイトで多数紹介して頂き、たくさんの方に自分たちの存在を少しだけ知ってもらうことができました。FWAには昔から思い入れがあったのでSITE OF THE DAYに選ばれたのはとてもうれしかったです。

今まで以上にデザインにかかわる人たちに出会い、学んだ1年でした。
知れば知るほどデザインが好きになってきてやばい。今すごく楽しい。

2011年の目標は言語から逃げないこと。

さよなら2010!